お前の血を吸わせろ

「きゃあああ!!!」


「……うるさい」


光で照らされたとき、一瞬は急な光で眩しすぎて目の前が白くなったが、すぐ戻った。



………凛の上にのっていたのは、白い髪をした、金色の瞳を持った美少年だった。


彼の口元の八重歯が妖しくきらめいた。


「『特待生』?」




「……そうだけど」



「……ハッ、あの色男にコロリと騙された馬鹿女ってとこか」


「……誰よそれ」


「アキラだよ、アキラ。お前もあの男目的だろ?」


アキラ……そうか、理事長か。


「た、確かに理事長はかっこいいけど、理事長目的じゃないわよ」


「……へぇ?じゃあ何しにここに来たの?」


口元に笑みを浮かべて、彼は問った。