それ以来 乗る電車も時間も 一緒なので 休日以外は毎日悠斗くんと一緒に電車に乗った。 さすがに毎日一緒だと 私の悠斗くんに対する人見知りはなくなった。 むしろ、話すのが楽しいとすら感じるようになった。 「でさ~そんな事あったんだよな! 梨々香ちゃんどう思うよ?」 「バカだね、ただのバカ。」 「え、ひど…」 今では突っ込みが出来るようになった程だ。