「はぁ…はぁ……じゃ、邪魔って?」 にやっと笑って、着けば分かるとしか言ってくれない。 「はぁー…疲れた。」 「……っほんとだよ……」 屋根裏に着くなり、2人で座り込む。 「……はぁ〜…とにかくあいつと婚約することにならなくてよかった。」 ギュッと抱きしめられて、耳元でそう言われた。 「ずっと梛咲に会いたかったんだから……!」 「ん……ごめん。」 「「…………。」」 「実瑠來…久しぶりだから我慢できないかも……」