だけど、実瑠來があからさまに俺から距離をとるから少し苛立った。
だから、自分用に買っていたお菓子を実瑠來は甘いものが好きだと義父さんから聞いていたから、これを使って距離を縮めようと思った。
「うわあぁー…美味しいね!これっ!」
本当に甘いもの好きだったんだ。
「俺も好きなお菓子だから多めに持って来ていたんだ。また一緒に食べよう。」
…さりげなく、次の約束を作っていた。
「それにしてもレムくんって日本語上手だね!」
「まぁ…。」
「レムくんって何歳なの?」
…小さい頃と変わってないな。ぽんぽん話を出してくる。

