「実瑠來ちゃんがここにいるのもあと少しなんだから……。」 ……あと少しで、終業式が終わったら実瑠來はメイドじゃなくなる。 実際会える時間なんて今の半分にもならないでしょ。 朝の車の中と帰りの車の中だけ。 やっぱり梛咲様の執事として近くにずっと居れると思っても、結構寂しい……。 「あ。そうだ母さん、大丈夫だから。俺と実瑠來はこれから付き合うことになったから。」