「んー…ぼーっとするだけだから平気だよ…多分」 「とりあえず、熱測ろう。…よいしょ。」 「んわっ!!!」 突然辰樹にお姫様だっこをされた。 「あ、歩けるから!辰樹!!」 …梛咲がいるのに、なんだか見てほしくなくってなくて慌ててしまう。 「こういう時は、甘えていいんだって。そんな力じゃ僕には叶わないし。」 「……お、俺も手伝ってやる!氷枕作ってくるからっ!」 「あっ、大丈……夫なのに。」 そう言う前に梛咲は早足で行ってしまった。