「うんっ!食べる!!」
いつの間にかキュってなってた胸も治っていて、あとの時間はほとんど辰樹とご飯を食べに回っていた。
梛咲はというと、色んな女の子とのお話をしていたから全く一緒に食べ回ることはできなかった。
「実瑠來ちゃん、辰樹。そろそろ俺たちは抜けようか。俺は挨拶してくるから、梛咲を連れて外の出口門のところで待ち合わせよう。」
「分かりました。それじゃあ実瑠來、探しにいこっか。」
時間はもう20時をとっくに過ぎていて、いつもならもうすぐ寝る時間になっていた。
「うんっ!さっきまでどこにいたっけ…?」
辰樹と会場内を探し回るけど、全然見つからない。
「……別々に探してみる?」

