「うーん。痛くはないんですけど、氷水が冷たくてジンジンしてますね。」 「ではこのタオルでくるんでいてください。後は僕が支度しますから。」 さっとタオルを出してくれた。本当に緒方さんの手際の良さはすごい。 「え?実瑠來…怪我したってこと!?」 「だからそう言おうと…。」 「だっ大丈夫だよな…?」 …え? 梛咲様が優しくタオルの上から撫でる。 うそ、私の心配してるの?