んーー……。




「……く!……み……!……」





ん…誰か呼んでる?……もしかしてっ!





ぱちっ





「ははっ。主人がメイドを起こすなんてなあ?」





目の前には呆れ笑いをしながら私を見下ろす人が。





「あは…。梛咲様に今日も起こされちゃいましたね…へへへ。まあそんなこともありますよね。」






「笑って開き直る場合じゃないだろ?俺に起こされんのこれで何日連続だか分かってるのか?」





「えっと…2、3日くらい…「わざと減らしただろ」





「あっ、バレた。さすが〜!」





「はぁ〜…。」