君想い【完】



さりなへ。

この手紙が着く頃には
俺は天国にいるかもしれない。

でもさりなの事、たくさん泣かせたから地獄かな?

どっちでもいいや。

分かっていることは、
もう二度とお前に会えないこと。

生きているかもしれない。

でももうさりなには会えない。


だからこの手紙を今書いてるよ。


今日また俺は学校休んだ。さりなからのメールが2通と、ゆかりと純から1通ずつ来てるよ。


純のメールがすごい怖い!めっちゃキレてるんだもん。


純はすげーお前の事よく分かってるよ。
純だけは絶対手放すんじゃないぞ!お前は純がいなかったら生きていけないと思うから。


俺が最近学校を休みがちなのは、家の事情だ。


家には大量の借金がある。


さりなを一度も両親に会わせなかったのは親父が薬中だからだ。