君想い【完】



「まだ?」

隣であまりにも遅い、香代とゆかにトシが怒っていた。


「2人が受けるのは私立だし、先生の話がきっと長いんだよ。」


今日は修学旅行2日前、
4人で必要な物を買いに行く。


修学旅行のオリエンテーションとか、くだらない名前をつけて土曜日なのに午前中だけ登校させられた。



「腹減った。まじ遅い。」

「何食べる?」

「金ないし。」


たぶんお金のなさを考えてファーストフード店になるだろう。



「ごめん!遅くなった!」

「遅いっ!」


トシにどやされ、香代が逆に怒り、ゆかが冷静にものを言いだし、

中々出発出来なかった。