君想い【完】



僕はゆかに近寄り
手を伸ばし髪を触る。


長くて、
指通りのいい綺麗な髪。


そんな僕を見上げて
笑顔を向ける。


こんな姿
僕しか知らないと思うと
得した気分になる。


ゆかは可愛すぎて
たまに自分が押さえられなくなるときがある。


見上げているゆかの顔に
僕の顔を近づけ、
そっと唇を合わした。


自分が押さえられなくて、
急に僕がキスをすると
ゆかはいつもびっくりする。


その顔を見て申し訳なくなるときがある。


でもそのあとに
頬を染め
笑顔になるゆかを見ると
やっぱり好きだな。
と実感する。