「さりなちゃんを好きでも構わない!むしろさりなちゃんの事を話すときの笑顔とかまっすぐな気持ちとかも好きな部分だし、少しでもゆかの事好きなら一緒にいて。」 目が逸らせない。 まっすぐ僕の目を見ている。 恥ずかしくて 目を逸らしたい。 でも ゆかりちゃんの瞳にはっきり映る僕が見える。 逸らしてはいけない。 風で揺れたブランコの音がする。 もう薄暗い公園で 遊ぶ子どもはいない。 外灯もあと少ししたら着くだろう。 僕たちの足下で 枯れ葉が踊ってる。 舞い上がった枯れ葉が 僕の髪に引っかかる。