何か声が聞こえる…なんだろう……..


だんだんその声は大きくなってゆく.

「ねぇ、飛紗!ねぇ、起きてよ!」
と、小声で聞こえてきた

私は、起きた……


ん⁈ここ教室?さっきまで神社に
いたはずなんだけど……

「菜実子、おこしてくれてサンキュー」
と小声でいった。授業中なので……



私を起こしてくれたのは、
私の隣の席で、親友の

十和野 菜実子(トワヤ ナミコ)
である。
しかし、私が霊を見れることは知らない。

授業後、

「飛紗が、授業中に寝言いってて
びっくりしちゃたよ! 」


ん?寝言⁉︎

「え!?私、寝言何て言ってた?」

菜実子 記憶巻き戻し中…



「んーと。私は人間だとか、
飛んでるー!とか よろしくね!枝
…ん?枝……………。
まあ、いいや。飛紗どんな夢見てたのよ? 」


あれ、今 菜実子、夢って言ったよね?



え!? あれ夢だったの?

確認してこなくちゃ!

終礼後……

「菜実子〜!今から、用事があるんだ。 だから、今日は一緒に 帰れない!
ゴメンね菜実子」

「ok〜大丈夫だよ♪( ´▽`)」


菜実子本当ごめん…