私の悲鳴で彼は起きた。
そして、私に気付いて
「お前だれ?…というかなんで俺の 神社に入ってんの?
ん⁈
お前人間? 」

こいつ何?

「私は、人間だけど……
さっき霊に追いかけられてて、
ここに逃げ込んだ。
あんたは何者? 」

「 え⁉︎お前、人間なのに俺が見える
のか‼︎ ………
俺は、この安羅森の守り神の枝羅
だ。よろしく ……」

本当に神?

「私は、森山 飛紗。
あんた本当に守り神なの?」

「ああ、じゃあ今神だと証明して
やろうか?」

そいつは、私の手を握って 『飛べ!』と叫んだ。

すると、そいつと私は空中へ上がった…
「!(◎_◎;) 私飛んでる⁈」

やっぱり、あいつ本当に神⁈

「俺、普通の人間には全然見えなくて
何年も何百年もずっと1人だったんだ。
だけど、今日人間に初めて声かけてくれて、すごい嬉しいんだ!
友達になってくれないかな?飛紗」

何年も、1人ぼっちだったなんて可哀想すぎる……
もし、力になれるなら

「よろしくね!枝羅!」




ということで、神と友達になりましたw