瑠衣side


「じゃあ、僕らが嫌っている千歳柚姫華は偽物?」

ほかの女とは違うってこと?
そう思うと気付けば呟いていた

柚「ぃーえ、私は誰とでも寝るわ。
いろんな人の家を毎日ハシゴする」

いつの間に起きたのか千歳柚姫華が言う
柚「今日は街には出れないから…
皆が家に泊まってくれると嬉しいわ」
フフッと寂しそうに笑う


やっぱり他の女と一緒か

琉「なら、何故陸翔からのキスを嫌がった?」
いつも無口な琉聖が喋る


柚「ぇー…っとお名前何かしら?
あなたと、あなたも」

千歳柚姫華はそう言い3人の顔を順に見る

瑠「瑠衣だけど…」
琉「琉聖」
澪「澪哉です」

名前を答える
柚「そう。りゅうくん、嫌がることに理由何て無いのよ?本能…とでも言うのかしら」