夜遊び嬢が姫様に?!(仮)


ガチャ

屋上の扉を開けるといつもの風景が目に入る

瑠「渓佑どこ行ってたの~?」
瑠衣が聞いてくる
陸翔と澪哉、琉聖も口は開かないものの俺の言葉を待っている


渓「理事ちょ」
ガチャ
俺の言葉はなるはずのない
扉の音で遮られた



皆が見たのは言うまでもない

渓「柚姫「んで、てめえがここにくんだよ」
俺が名前を呼ぶのを遮って低い声が尋ねた

これは、陸翔の声
怒るのも当たり前だ、彼等にとって最も嫌う人物が縄張りに来たのだから

柚「あら、どうして怒っているの?」
そう聞くとクスクスっと笑みを零す柚姫華

殺気も十分なのに…何が楽しいのか目を細めて笑う
こんなのはただ火に油を注いでるだけ


澪「あなた、自分がしていることが分かっていますか?」
冷めた瞳で言う澪哉からはいつもにないくらいのイラつきが伺える