電車には君がいた


次の瞬間、腰から違和感が消えた。
と同時に打撲音が聞こえた。

バキッ

床にはさっきの気持ち悪いおじさんが倒れていた。

「えみかちゃん!大丈夫か?!」

「高木さん…。」

あたしは


高木さんの胸に飛び込んだ
そして

声が枯れるまで泣いていた。