「言っときますけど、変なものを食べてないし、ギャグでもないです。
……お疑いになるなら、今ここで実証しても良いんですよ?」
「何で分かっ……別に良いか。実証ってなんだ?」
「態々聞きますか、それ?」
何故か中谷君が黒い笑みで私を見てきている。
何か悪い予感がしたから、いや止めておく、とでも言っといた。
「それと、今後僕のこと避けたら……ここに居られなくなってしまうかもしれない、ということを覚悟して置いて下さいね?」
……おい、上司と部下の立場が逆転している。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…