「双子?」 「みたいだな。 2人とも5歳になったばかり。 さっきのが弟。 見ての通り元気いっぱい。 それに引き換え、 姉は生まれつき心臓が悪くて、 最近は発作の回数もかなりらしい」 「そっか…」 イサヤが書類に目を通しながら説明してくれた。 「お前も見るか?」 イサヤが書類を差し出してくれたけど、首を振って断った。見ても切ないだけだもん。頭ではわかっているけれど、気持ちはやっぱり複雑。