恥ずかしくて恥ずかしくて。
きっと真っ赤になっているであろう自分の顔を見せるのはスゴく嫌だったけど、いきなりあんなキスをしておいて、まるで遊びか冗談だったみたいな言い方をされたのが、なぜだかすごく悲しかったし悔しかった。
「イサヤにとっては
大したことじゃないかもしれないけど、
私にとってキスは好きな相手とだけする
特別なことなの!!
そ、それなのに、
そんなにバカにしたみたいに言うなんて…
うっ、うぅっ、ヒドイよ…」
最後の方は、泣きたくなかったのに、勝手に涙が溢れてきて嗚咽交じりになってしまった。



