俺様天使と小悪魔ちゃん




「メイちゃんには、ちょっと大人すぎる
 お話だったかな〜?」

さっきまでとは打って変わって、今度はすっごくバカにされてる感じで言われたから、思わずムッとして勢いで返事をしてしまった。


「そ、そんなことないもん!!
 
 政略結婚なんて魔界じゃよくあることだし、
 私だってお母様の立場を考えたら
 そういう話があってもおかしくないって
 それなりの覚悟は決めてるんだから!

 もう子供じゃないもん!!!」


勢いに任せて一気に言った私は若干息切れ気味。

小さくふぅと息を吐いて心を落ち着けようとしていたら、イサヤの瞳がすっと細められた。