そっか。 いくらミカエルになることが決まってるといっても、周囲の気持ちがついてこなければ、ミカエルになってからが大変だろうし。 そういう”箔”みたいなものも大切だよね。 心の中で納得していると、私の心を読んだかのようにイサヤが話を続けた。 「だったら、 俺が魔界の重鎮アスタロト公爵の娘と 婚姻を結ぶってのはどうだ? 俺に現役のミカエルっていう後ろ盾の他に、 魔界の重鎮アスタロト公爵の後ろ盾ってのが 加わるわけ」