正直、ムカついて気分が悪くなってきた。 これ以上この会話を聞いていても気分がさらに悪くなるだけだってことは簡単にわかったけど、どうしてか、足がそこに縫い付けられたみたいに動けなかった。 今思えば、マチアス先生が ”なーんてね、嘘よ” とでも言ってくれるんじゃないかと期待してたのかもしれない。 バカバカしい…。 「じゃぁ、その時が来たら 僕はあっさり捨てられるんだね?」 「まぁ、そんなことあるわけないじゃない!」