確信した俺に迷いはなかった。 モンスターから少し距離をとってから、そっと目を閉じた。 頭の中でそのモンスターが、元の可愛らしい闇の生物に戻るところをイメージする。 いわば闇進化ならぬ闇退化だな…。 そのイメージを頭の中で組み立てながら呪文を紡いでいく。 イメージの中でモンスターが完全に元の姿に戻るところまでたどり着いた俺は、そっと目を開けた。