でもタチの悪いことに、その上級生たちは、俺のフィールドに仕掛けられた闇の仕掛けにこっそり細工をしたらしい。
後でわかったことだが、その仕掛けは、もともとは爆発力だけが大きな、仕掛けとしてはシンプルな闇の呪文だった。
そこに、馬鹿な上級生どもが闇に毒された、いわゆる呪いのかかった闇の生物をこっそり持ち込んでその細工を丸ごとそいつに飲み込ませた。
その闇の生物は、元は凶暴だったけど、力はそんなに強くなかった。
それなのに、巨大な力が爆発するタイプの闇の仕掛けを飲み込んだことで、そいつ自身の力が巨大になってはじけ飛んだ。



