あれ? でも待って!? それって、半分以上っていうか、私が相手じゃなかったら、常にイサヤは例の本来じゃない方のイサヤってことじゃない!!!??? 少なくともごく一部の親しい関係者を除けば、みんなが知ってるイサヤって素じゃない方のイサヤだよね? じゃあ、イサヤが化け猫級の分厚い皮を被ってるのって… 「左様でございます」 私がそこまで考えついた時、スヴァルツォさんが私の心を読んだかのように言った。