俺様天使と小悪魔ちゃん




「なっ、なんでお前が
 泣きそうになってんだよ!」

私の目に涙がたまるのを見たのか、突然焦った声で聞かれる。


「だ、だってぇ〜」

涙で鼻声になっちゃうし…もうやだ。


「泣きたいのはこっちだっつーの。
 お前のせいで痛い目みるし、
 おまけにお前が
 今ここに来たってことは…」

なおも私に詰め寄ろうとする天使さんだったけど、


「めずらしいね。
 イサヤが女性に対して
 素のままで話すなんて」

という、穏やかなリール大佐の声に遮られて、イサヤと呼ばれた天使さんの勢いが半減した。

よ、よかったよ〜(泣)