そんなエイリさんや、どうしていいかわからずにエイリさんとラウン少将の顔を交互に見ているだけの私をさらりとスルーして、ラウン少将は淡々と答える。
「エイリ中尉のおっしゃる通りです。
本来であれば、
こちらに詰めているベテランの闇祓いに
依頼するところなんですが…
といいますか、
既に依頼して術を施してもらったのですが、
どうやらかなり複雑な状態に
なっているらしく、
途中で力尽きて倒れてしまったのです。
今、他の闇祓いを手配しようとは
思っているのですが、
その状況を見たミカエル様が、
メイさん、あなたにお願いすればいいと
おっしゃったものですから…
こうしてお願いに上がったわけです」



