「メイちゃん、落ち着いて? リール大佐は温厚な方だから 大丈夫だよ。 問題は君のパートナーのほう…」 「え?」 最後の方はほとんど聞こえなかったけど、エイリさんは2回は言ってくれなかった。 それどころかパッと話題を変えるように笑顔を向けられてしまったので、私もそれ以上は聞けなかった。 私がエイリさんの複雑な思いを含んだそのセリフが何だったかを知るのは、もうちょっと後のこと。