カァーっと赤くなっただろう顔を隠すべく、咄嗟に俯いたら、頭上から 「プッ」 と吹き出す声が。 恐る恐る顔を上げると、口元を手で隠しつつも、肩がプルプル震えてるミカエル様。 え、もしかしなくても笑ってらっしゃる? 「ミカエル様」 と、ラウン少将が窘めるような口調で声をかけると、 「コホン」 と、気を取り直したように咳払いをされてから真剣な顔に戻られたミカエル様だったけど、すぐにもう一度 「プッ」 と吹き出すと、今度はとうとう笑い出しちゃった。