俺様天使と小悪魔ちゃん




その瞳には僕が映っているのに、メイちゃんには認識されていないらしい。

「メイちゃん、大丈夫だよ。
 僕はここにいるし、
 イサヤには優秀なDr.がついてくれてる。

 だから落ち着いて僕の話を
 聞いて欲しいんだ」

懸命に言っても

「イサヤ、イサヤは?
 イサヤはどこに行ったの?」

とか、

「いやだ、私を独りにしないで
 置いていかないで…」

小さな声でそんな言葉を繰り返すばかり。
相当動揺しているらしい。

むしろパニックに近い状況かも…