俺様天使と小悪魔ちゃん



「デニス軍曹、悪いけど
 ここの後始末を任せてもいいかい?」

「はっ!エイリ中尉、お任せください」

デニス軍曹は筋骨隆々とした腕をビシッとあげて敬礼した。

「あと、くれぐれもみんなが
 あらぬ噂で盛り上がらないよう
 事態の収拾はスピーディに頼むよ?」

僕の含みを持たせた言い方に、デニス軍曹はハッとした顔をすると、ますます腕に力を入れて

「力の限り!」

と言ってくれた。
察しのいい彼に僕はちょっとほっとして

「頼んだ」

と軽く手を上げながら言うと、今度こそメイちゃんのところへ急いだ。