「ボクもかならず愛羅と
 もういっかい なかよしになるね!」

そう言って翔くんが天国の門をくぐった。
ここからはイサヤしか一緒に行けないから、私はイサヤが戻ってくるまでここで待機。


「おねえちゃん、ばいば〜い!
 またね〜!!」

そんな元気な翔くんの声を聞きながら門を見つめてた私の目には、いつの間にか涙がいっぱい溜まってて…。

しばらくして戻って来たイサヤに

「目、真っ赤だぞ」

ってからかわれてしまった。