思いっきり走って逃げたら息が切れた…。

とにかく呼吸を整えてから目的の部屋を探そう。


「おかしいなぁ…
 確か3階の中庭に面した
 この辺りのはず…」

かなり迷っていると、今度は前から歩いてくる優しそうなイケメン天使さんが。
今度こそ失敗しないぞ!
でも、かなりドキドキしながら聞いてみた。