「あ、あの、その、私っ! 失礼します! すいませんでしたぁ〜!!」 「あ!おまっ…!」 私は怖い天使さんからダッシュで逃げた。 だってめちゃくちゃ怖かったんだもん…。 謝ってるのに許してくれそうにないしさ。 それに、この後、逃げたことを思いっきり後悔することになるなんて思ってもなかったから…。