「死神が目の前にいるってわかった時、 頭が真っ白になった」 ポツリポツリと思っていることを言葉にしていった。 イサヤはからかったりしないで 「うん。それで?」 と、静かに聞いてくれた。 「それに、イサヤが死神のせいで 怪我したってわかった時だって 本当なら私が周りをちゃんと 見てなきゃダメだったのにって 今更なことを思っただけで」 「うん」