「そーだよ。 たったそれだけだよ。 ただし! 強く願わなくちゃダメだぞ。 中途半端な思いだと、さすがの俺も お前の願いを叶えてやれねぇ。 どーだ、できそうか?」 それはなんだかお兄ちゃんが小さな弟に諭すように、でもちょっと挑発するような感じの言い方で…。 「お前が心の底から 愛羅や母親のことを守りたい、 幸せにしたいって思えば、 俺がその願いを必ず叶えてやる。 そのために俺は お前のところにきたんだ」 しっかりと翔くんの魂を見る瞳は真剣そのものだった。