「よし。今日はこれで終わり!解散!」
マリオが叫んで、今日も練習は終わった。
みんな揃っての練習は18時半まで。
でもその後も自主練習を続けたり、
ただただ友達と話したり
バドミントンをしたりして遊んでる部員も
結構体育館に残っている。
私も大抵残ってちょっと練習したり、
結衣とおしゃべりしたりしてく。
この時間がすごく楽しいんだ。
「やっぱり鎌田ってめちゃくちゃ
バスケうまいよね。」
思わず結衣に言ってしまう。
コートを見ると、今も鎌田は友達と
ふざけながらシュート練習をしている。
「確かに。あいつは二年生の時から
レギュラーだったもんね・・
佐々木先輩を差し置いて(怒)」
と言って結衣が鎌田を睨んだ。
おっと。やばいやばい。
結衣の彼氏、一学年上の佐々木先輩は
今はもう高校生。
鎌田が二年生ながらレギュラーになった時
同じポジションの佐々木先輩は
ベンチメンバーになったんだ。
「ま、まぁ佐々木先輩は頭も良いから
良いじゃん。
鎌田にはバスケしかないんだから。ね?」
実際、佐々木先輩はこの春に県内でも
有名な進学校へ入学したんだ。
「そうね!鎌田みたいにバスケ馬鹿じゃない
からね、佐々木先輩は!」
ほほほと笑って機嫌を直したみたいだ。
あー良かった。
結衣は見た目は黒髪美少女のくせに、
性格は女王様だから
ご機嫌を損ねるとたちが悪い。
マリオが叫んで、今日も練習は終わった。
みんな揃っての練習は18時半まで。
でもその後も自主練習を続けたり、
ただただ友達と話したり
バドミントンをしたりして遊んでる部員も
結構体育館に残っている。
私も大抵残ってちょっと練習したり、
結衣とおしゃべりしたりしてく。
この時間がすごく楽しいんだ。
「やっぱり鎌田ってめちゃくちゃ
バスケうまいよね。」
思わず結衣に言ってしまう。
コートを見ると、今も鎌田は友達と
ふざけながらシュート練習をしている。
「確かに。あいつは二年生の時から
レギュラーだったもんね・・
佐々木先輩を差し置いて(怒)」
と言って結衣が鎌田を睨んだ。
おっと。やばいやばい。
結衣の彼氏、一学年上の佐々木先輩は
今はもう高校生。
鎌田が二年生ながらレギュラーになった時
同じポジションの佐々木先輩は
ベンチメンバーになったんだ。
「ま、まぁ佐々木先輩は頭も良いから
良いじゃん。
鎌田にはバスケしかないんだから。ね?」
実際、佐々木先輩はこの春に県内でも
有名な進学校へ入学したんだ。
「そうね!鎌田みたいにバスケ馬鹿じゃない
からね、佐々木先輩は!」
ほほほと笑って機嫌を直したみたいだ。
あー良かった。
結衣は見た目は黒髪美少女のくせに、
性格は女王様だから
ご機嫌を損ねるとたちが悪い。
