初恋のつづき 〜もう一度君と〜

「あー、えーと、無理に話さなくていいから。話そうって思ってくれるまで
いつまでも、待っちょるけん。」

いつも、大事なところでなまってしまって、カッコがつかない。
と、少し落ち込んでいると

“ふふ。陽ちゃんには敵わないな〜ほんとに。今も……昔も。”

懐かしむようなさみしそうな声が
聞こえた。

ってか、今……