りっちゃんには感謝しかない。
久しぶりにあった俺のことを覚えててくれて

信頼して話してくれて。

ありがとう。

「りっちゃん。これからは俺が美沙を
守るから。」

りっちゃんはもともと涙目だった目から
一雫だけ零した。