「…ただいま。」 あれ?電気ついてる…。 「お帰り、瞳。」 え…なんでお父さんがいるの? 「…お母さんについてなくて大丈夫なの?」 「今からまた病院に行くんだ。」 「そっか… 」 お父さんの声…少し震えてる。 「瞳…。母さんな…あと一年も生きられないらしいんだ…。」