バッと階段の方を向くとプリクラが落ちていた。

(まぁお客さんが落ちるよりいいけど・・・)

さりげなく見たプリクラに衝撃をくらった。

「え・・・?」

わたしはそれを手早くポケットにしまった。

『店員さん、あっちです!!!!!!』

若々しい声が聞こえ振り返ると

青ざめた中学生と店長だった。