あれから江奈ちゃんにも電話男にもそして姉に会うこともなく仕事ばかりの日々を過ごしていた。
そしてついに
その日がやって来た。
いつもデートの時の待ち合わせは出会ったときのカフェと決めている。
プレゼントは結局店長に相談して決めた靴にした…というかそれしかなかった。
後から江奈ちゃんから時間と行くコースが書かれた手紙が送られてきていた。
完全に江奈ちゃんペースというわけだ。いつも通りではあるが。
カフェに30分前につき中に入ると江奈ちゃんはすでに座ってケーキを食べていた。
「遅いよ!こっちこっち♪」
大人しいという感じは俺の前ではなくなっていた。
姉御肌だけど無邪気な笑顔を見せるしかわいい一面もある。
あぁ幸せだ。
プレゼントはカバンの中に入れてあるので少々ごついがばれないようにしてある。
「遅いって…2時間前に来てる人は早すぎるんじゃ…」
「都央留くん、私がいつも2時間前に来てること知ってるのに1度も私より早く来たことないよね?」
「もう諦めました。俺は30分が限度です。」
「まーそれが都央留くんらしさがあって何か可愛いんだけどね♪」
いつもと変わらないデート。それでいい。それでいいんだ。
俺もケーキを頼みしばらく会話してからカフェをあとにした。
そしてついに
その日がやって来た。
いつもデートの時の待ち合わせは出会ったときのカフェと決めている。
プレゼントは結局店長に相談して決めた靴にした…というかそれしかなかった。
後から江奈ちゃんから時間と行くコースが書かれた手紙が送られてきていた。
完全に江奈ちゃんペースというわけだ。いつも通りではあるが。
カフェに30分前につき中に入ると江奈ちゃんはすでに座ってケーキを食べていた。
「遅いよ!こっちこっち♪」
大人しいという感じは俺の前ではなくなっていた。
姉御肌だけど無邪気な笑顔を見せるしかわいい一面もある。
あぁ幸せだ。
プレゼントはカバンの中に入れてあるので少々ごついがばれないようにしてある。
「遅いって…2時間前に来てる人は早すぎるんじゃ…」
「都央留くん、私がいつも2時間前に来てること知ってるのに1度も私より早く来たことないよね?」
「もう諦めました。俺は30分が限度です。」
「まーそれが都央留くんらしさがあって何か可愛いんだけどね♪」
いつもと変わらないデート。それでいい。それでいいんだ。
俺もケーキを頼みしばらく会話してからカフェをあとにした。