休んでしばらくしてから、何となく電話男のところに来ていた。



もういつもの習慣っていうか日課というか…いかない方がおかしくなっていた。


俺は事の内容を話した。



「へぇ…そんなことが。どうせならそこで3Pしちゃえばよかったのに。何なら私がレクチャーしてもいいんですよ。」



「黙れ。」



「あっ、童貞卒業は彼女とでしたね。こりゃ失敬。」


「その話題はやめろ。んでないと殺す。」



「あー怖い怖い。」



「結局都央留くんはやめないんですね。」



「もう少しここで働くことにするよ。」



「そうですか。精々クビにならないことを願っておきますか。」



「俺をバカにしてんのか…」


「えぇ(ハート)」



「ガチャッ」



これ以上バカにされるとさすがに堪忍袋の尾が切れかねないと判断したため会話終了。



もうすぐクリスマス。そのためにもしっかり貯めておこう。



だけどそのイベントより前にまたもや大きな事件が起こってしまうこととなる。