もしもし?私電話男です。

「じゅ…10万!?」



払おうと思えば払えるがすぐには…



「早めに頼んだぞ。よろしくな。」



まさか見た目からは想像できない花が趣味だったなんて初耳だ。



…それよりもだ。



どうやって直ぐに払うかだ。



生活もそこまで裕福じゃないし。



土下座したっていくら優しい先輩でも、お金のことになると許してはくれなさそうだし…



罪を犯すしかないのか…



俺は車を走らせていつもの公衆電話の元にやって来た。



電話男に頼ることになろうとは…



今はそうするしかなかった。



お金を入れてから、0を10回あの時のように押してみた。



これで出たら心霊現象じゃ済まされないぞ…



ともかく頼む!!出てくれ!!



「もしもし?私電話男です。」



でっ…出たあああああああ!!!



「都央留くんじゃないですか。」



「電話男に聞きたいことがある。」