って納得するな俺!



「だとしたら無理に連絡する必要はないかもしれませんね。彼女はあなたを引っ張ってくれます。任せてみてもいいんじゃないですか?」



「ただ…俺は電話ないから彼女には電話番号じゃなく住所を教えたんだ。だから手紙でしか彼女はできなくて…」



「誰が手紙だけと決めたんですか。」



「え?」



「それはつまり、あなたはすでにデートのお誘いをしているということになりますが…もしかして気づいてらっしゃらない…なーんてことはないですよねぇ。」


「分かんなかったら悪いのかよ。」



「そんなことはございません。つまり、都央留くんは彼女を家デートに誘ったということとイコーール!!…ということなのですよ。」


何ぃ!?



「まぁ、彼女は普段は落ち着いているようですが、恋をしたら一直線です。なかなかの行動派ですね。都央留くんはそのようなところに惚れ込んだみたいですね。」



自称プレイボーイもだてでは内容だ。いつもよりは全然真面目だ。



「よく都央留くんを拾ってくれる方がいらっしゃいましたね。お母さんうれしいわ♪」



前言撤回。こいつは俺をからかって楽しんでるだけだ。



「バカにしてんのか?」



「おー怖い怖い。じゃあアドバイスだけ。」