あの事件からしばらくたったある日のこと。
再び事件が起きた。
それは仕事から帰ってきた後のことだった。
郵便物の中に一枚の手紙が入っていた。
送り主は俺の唯一の高校からの友達の酒井 文哉からだった。
俺は友達を作るのが苦手だ。基本1つの関係につき1人〜2人しか出来ない。
酒井はみんなの前では落ち着いているが、俺の前だと明るくなる。それは俺も同じだ。
手紙は時々来るから不思議ではなかった。
でも、中を見た瞬間度肝を抜かれた。
それが合コンの誘いだったからだ。
合コンなんかしたことないし、まして恋愛なんてほとんど…
でもそろそろしないといけないのかな…もうアラサーだし。
でも先輩のあれを見たらあんまり取り合いみたいなことはしたくないし。でも恋愛ってそんなもんだろうし。
いくら酒井の誘いでもな…
あいつから助言でももらうか。金以外でもうるさいんだろうか。
仕事は休みすぎてもよくないからまた帰って来てからにしよう。
仕事を終えて、電話男に電話した。
「もしもし?私電話男です。」
「電話男、アラサーが合コンってどう思う?」
「何だ急に。合コンかーやったことないから分かんないけどいいんじゃないか。」
適当だな。そりゃあそうか。電話が恋愛なんて有り得ないしな。
「…俺を馬鹿にしてたろ。笑いこらえてるじゃないか。どうせ恋愛なんてできないとか思ってるんだろ。」
「間違いでも?」
「私だって昔はプレイボーイだったんですよ。」
「電話に恋愛なんてできるわけないだろ。まさかお前以外にも人格を持ったやつがいるのか?」
「さぁね♪ところでその合コンいくの行かないの?」
こいつ普通に流しやがったぞ…いつも通りだな。
「い…」
「行く!行くんだね?はい決定。じゃあ私が全力でサポートさせていただきます。」
「おい!俺は一言も行くなんて言ってないぞ!!」
「どちらにしろ今言いましたよね。」
「こっ…これは…」
「じゃあ、そうと決まれば作戦会…」
「ガチャッ…」
強制終了。やっぱりこいつに言ったのは間違いだった。
再び事件が起きた。
それは仕事から帰ってきた後のことだった。
郵便物の中に一枚の手紙が入っていた。
送り主は俺の唯一の高校からの友達の酒井 文哉からだった。
俺は友達を作るのが苦手だ。基本1つの関係につき1人〜2人しか出来ない。
酒井はみんなの前では落ち着いているが、俺の前だと明るくなる。それは俺も同じだ。
手紙は時々来るから不思議ではなかった。
でも、中を見た瞬間度肝を抜かれた。
それが合コンの誘いだったからだ。
合コンなんかしたことないし、まして恋愛なんてほとんど…
でもそろそろしないといけないのかな…もうアラサーだし。
でも先輩のあれを見たらあんまり取り合いみたいなことはしたくないし。でも恋愛ってそんなもんだろうし。
いくら酒井の誘いでもな…
あいつから助言でももらうか。金以外でもうるさいんだろうか。
仕事は休みすぎてもよくないからまた帰って来てからにしよう。
仕事を終えて、電話男に電話した。
「もしもし?私電話男です。」
「電話男、アラサーが合コンってどう思う?」
「何だ急に。合コンかーやったことないから分かんないけどいいんじゃないか。」
適当だな。そりゃあそうか。電話が恋愛なんて有り得ないしな。
「…俺を馬鹿にしてたろ。笑いこらえてるじゃないか。どうせ恋愛なんてできないとか思ってるんだろ。」
「間違いでも?」
「私だって昔はプレイボーイだったんですよ。」
「電話に恋愛なんてできるわけないだろ。まさかお前以外にも人格を持ったやつがいるのか?」
「さぁね♪ところでその合コンいくの行かないの?」
こいつ普通に流しやがったぞ…いつも通りだな。
「い…」
「行く!行くんだね?はい決定。じゃあ私が全力でサポートさせていただきます。」
「おい!俺は一言も行くなんて言ってないぞ!!」
「どちらにしろ今言いましたよね。」
「こっ…これは…」
「じゃあ、そうと決まれば作戦会…」
「ガチャッ…」
強制終了。やっぱりこいつに言ったのは間違いだった。