「てゆーか、朝から小林に 化粧注意されたんだけど!」 「だって遥、濃すぎだよ~(笑)」 遥と笑いながら階段を 降りている時だった。 「あっ!」 私は足を滑らせてしまった。 どうしよう!落ちる・・・! 必死に目を瞑った瞬間。 「あっぶねぇ~!」 私は誰かの腕に支えられていた。 「勇輔(ユウスケ)、ナイスキャッチ♪」