「…っ」 千里と目が合う。 千里はあたしの幼い頃の知り合い。 お母さん同士の付き合いがあり、 よく遊んでいた。 だけど、小学生に上がるときに、 引越してしまった。 千里は気づいてるかな? 「じゃあ、泉くんあの席ね?」 そうに言われてさっきあたしが 見つめていた席に座った千里。 あたしは知らぬ間に千里を目で追っていた。 ……は! あたしなに見惚れてんだ! 前を向き直したけど やっぱり千里が気になって……